ホームページにも記載いたしましたが、盛興建設株式会社様より非接触型検温計2個とカセットボンベ式発電機1台を寄贈いただきました。
検温計はデイサービスと居宅介護支援事業所で、発電機はグループホームいたどりに配置しました。
11月7日、北海道の警戒ステージが3に上がったため、天寿会においても予防対策を変更し、9日より面会を原則禁止とさせていただきました。期間については未定です。面会を楽しみにされていた皆様には大変申し訳ございませんが、ご理解ご協力の程、よろしくお願いいたします。
胆振東部地震から2年。今さらですが、いかに電気に頼った生活であったかを痛感するとともに、その影響がどこまで広がるのか想定できていなかった、ということが2年前を振り返り真っ先に思い起こされます。
想定外の出来事として1番は「物流のストップ」でした。法人がある地域の停電は翌日に日付が変わるころ復旧しましたが、まだ停電の地域が札幌市内を含め多くあり、信号停止もあって運送会社が安全確保のためトラック運送をストップしたのです。来ると思っていた物が届かない。特に日頃から介護・医療用品や日用品の余計な在庫は持たないとしていたことが、災害を想定した予備在庫という観点からは、日頃から十分な量の確保が必要と改めることとなりました。
2番目は食事に関することです。まず、厨房機能が大きく低下します。冷蔵庫・冷凍庫はもとよりスチームコンベクション、食器洗浄機などなどが使用できず、要するにガスを熱源とするもの以外は「止まる」ということです。そして保管していた食材も物流が止まれば2日で底をつくということでした。
3番目は、停電ではガソリンスタンドも可動しない、ということ。ガソリンが切れれば車も動かない、発電機があっても燃料の軽油がなければ発電できないのです。
このように、多くの教訓を私たちに残した災害でした。更には、もしこれが厳冬期だったらどうなっていたか。暖房を確保できずにどうしていたかと思うとまさに背筋が凍ります。ご利用者様の安全を、命を、守る。その思いを強くした2年前でもありました。
白老町の委託事業である介護予防サロン「すこやかサロン」を再開しました。コロナ禍のために3月からお休みしていたので、5か月ぶりの再開です。
会場入り口では検温、問診票記入、手指のアルコール消毒、マスク確認を行います。
参加者は6名と少なかったのですが久しぶりの再会に話が弾みました。
テーブル席もいつもより距離・間隔を取りました。
ラジオ体操と健康体操で身体をほぐしてリフレッシュ!
次回は9月29日の予定です